どの教材を使うか
どの教材を使うか
勉強をする方法はたくさんありますが、専門的な指導を受けながら自分の進度に合わせていく方法で、家庭教師を利用するという方法が有力なものとして挙げられます。
塾などの一斉指導とは異なり、一人一人のスピードに合わせて進めていけるということが大きなポイントと言え、利用されている方も多いです。
実際に効率的に学習を進めていくためには、講師との相性というものが重要になってきますが、それ以外に見ておきたいポイントとしてどのような教材を使うかということが挙げられます。
組織的に行っているところなどは、独自の教材などを用意していることがあるので、それに沿った指導になることもあります。
相談次第で自分の使いたいものを利用できることもありますが、カリキュラムが決まっている場合もあるので、対応してもらえるかどうかは聞いて見ないとわかりません。
学校で使っているものを使いたい場合など、こだわりがある方は家庭教師を探す際に確認をしておくとよいでしょう。
家庭教師が宿題を出すときに考えたい2つのこと
生徒のペースにあわせてマンツーマンで勉強ができる家庭教師が人気ですが、家庭教師の本来の役割は、自宅学習を習慣づけることにあります。
学校の勉強をアシストしつつも、学んだことをしっかり定着させるために宿題を出す家庭教師もいます。
生徒に課題を出すときに意識したいことは、まずは教えたことを復習させることです。
生徒が確実に達成できるよう問題番号ごとに範囲を決めて、解き方や丸つけの仕方まで指示します。
次回に復習がてら確認する時間をつくれば、提出率もあがるでしょう。
何より大切なのは、生徒が自分で勉強するくせをつけることです。
人目のない勉強机での課題は、絶好の機会となります。
そのため、次のステップは生徒本人が宿題の意義を理解することです。
何のために勉強をするのか、自分に必要な力は何なのか、課題を通して一緒に考えてあげられるかもしれません。
最終的には、生徒が自分で勉強の予定を立てられるようにアシストできます。